どうも、めんたいこです。
本日、国体初のeスポーツ種目、「グランツーリスモ」の国体代表レースが行われました。
めんたいレーシングからは、sakura選手、yuu選手、MUSEN選手の3名が出走。
※チームドライバーからはgtr選手も出走
sakura選手は、Aブロック2位スタート、2位フィニッシュ
yuu選手は、Eブロック10位スタート、6位フィニッシュ
MUSEN選手は、Fブロック8位スタート、5位フィニッシュ
いずれの選手も決勝進出を逃し、敗者復活のタイムトライアルでも上位4名に入ることができなかったため、ここで敗退となってしまいました。
まぁ、結果だけ書くとこんな感じです。敗退という響きが虚しく感じられてしまいます。
・・が、私は、レースにおいて結果ももちろんだけど、「過程」を重視してほしいんですよ。
レースにおける「過程」とは、いわば中身、内容のこと。
どういうレースをしたかっていう、そこ。
sakura選手は、しっかりと前の選手に1秒ほどのギャップでしっかりついていってたし、何より(意味不明な)ワイパー作動で、完全におかしな人扱いで会場を盛り上げてくれた。
yuu選手もそれに倣いワイパーで魅せ、車選びで魅せ、更にこの厳しい国体代表戦の舞台で4つもポジションを上げた。
MUSEN選手は、まだ初めて半年ほどで国体進出、更に決勝で3ポジアップの見事なレース。来年は地元・鹿児島開催ということもあり、得たものも多いレースだったのでは。
・・というように、各車いろいろを魅せてくれたわけですよ。
だから、「国体に出た」という客観的な「結果」だけを誇りに思うんじゃなくて、「国体の大舞台で”こんな”レースができた!」という、過程の部分を誇りに思ってほしいなぁと思うわけです。
私の、チームのモットーで、HPのヘッダーにもある言葉。
「どれだけ勝とうと負けようと、一番愛された者が真の勝者。」
どんなに強くたって、ダーティーなレースで優勝した選手の周りにファンは集まらない。勝利を称えるコメントなんで来ない。
内容のいいレースだったから、そういう意味で、真の勝者なんじゃないか、と。私はそこを誇りに思ってほしいわけです。
まぁ、結果の方は来年でもいいじゃないか。
とにかく、今ここで得たものを糧に、これからも頑張ってほしいし、それを支えていけるチームを作っていきたいと思いました。
選手の皆さん、お疲れさまでした。カッコよかったですよ。
【追記】
ちなみに、チームドライバーのgtr選手は、敗者復活のTAで決勝進出を決めました。石川勢としても頑張って欲しいところ。
少年の部はちょっと荒れがちですが、結果よりも「中身」で魅せるクリーンなレースであってほしいと願うばかり。