どうも、めんたいこです。

さて、今回は3/6に開催された「ビレ耐 2021 Rd.1」について取り急ぎ文面で報告をしたいと思います。

(動画は疲れが取れてから編集しますm(_ _)m)


グランツーリスモという、いわば「ゲームの世界」で発足した弊チームにとって、リアルのレースに参戦することは長年の夢でした。

そして今回、チーム発足3年目にしてついにリアルで開催されるレースにメンバーと参戦できることになったのです。

初のレースである我々にとって、初心者向けである本企画はとてもいい舞台だろう・・・と思ったのですが、結果から言えば惨敗でした😭

まず我々を悩ませたのが、当日の天気。

3/6 朝の新東京サーキット

一時は本降りの雨と予報されていただけに、霧雨くらいで済んだのは幸いだったのかもしれませんが、路面はウェット。

そもそも初めて走るサーキットなのでドライでも結構大変なのに、ウェットとなると、「あのコーナーはタイトで濡れてるから早めにブレーキ踏まないとな」などといった推測が全くできない。

どこまで行けるのかわからない我々は、練習走行から終始スピン連発。

また、カート経験者(?)もすごく多そうな感じでした。

皆しっかりレーシングスーツまで用意しているところが多く、ラフに来た我々の準備不足感は否めませんでした。

(レギュレーションに違反しているわけではないですが)


実際に走らせてみても、タイムの面でかなり経験の差を感じさせられました。

皆さん凄い速いんですよw

このレースでは2種類のカートがあり、一般的な速さのカートと、スポーツカートと呼ばれる速度が出るタイプのカート。

特に上位クラスのスポーツカートは、なんとかコース上に留めておくのに精一杯だったのですが、中にはウェットで1分を切ってくるチームも。


決勝レースでは、そんな速さの違う2つのカートが混走で77分間の耐久レースが行われます。

我々はとにかく無事完走を目指すので精一杯でした。

私はこれまで「優勝してこい!」ってのが常だったんですが、「楽しんでくる」ことも難しく、まさか「無事完走」が目標になるとは、個人的にはちょっと情けなさもありました。

私は当初走る予定はなかったのですが、急遽代役で乗ることに。

(私が乗る方は一般的なカートの方だったのでまだ助かったw)

とはいえ、練習走行のときに走ることができず、予選も乗らずで、本番ぶっつけの初カート。ものすごい怖かった。

ハンドルは重く、スピード感はものすごい。かつ、後ろから来る速い車両をうまく行かせつつ、一周する。

私は最後の4~5周しか担当しておらず、また後ろの車両を行かせたりで、全開走行をしたのはほんのわずかですが、それでも首や体や腕や足や、あとは心理面もすごく疲れました。


詳細なレース内容は後日動画にまとめる予定なので省略しましたが、なんとか2台6名とも怪我なく無事完走できました。とにかく無事でよかった。ホントそれに尽きる。

とはいえ、レースを終えての感想は「準備不足」しかない・・

本当はもっとバトルとかしたかったんですが、走らせることで精一杯だったのがなんとも悔しかった。

また、レース中も度々コースアウトなどでご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。

チームとしての初レースはなんだか苦い結果になった・・と個人的には感じているのですが、継続することに意味があると思うので、ここで諦めず、まずはもうちょっと初歩的なところで経験を積んでいって、また絶対リベンジしたいと考えています。

そして、カートの他にも実車を使った走行会など、積極的に参加できたらと思っています。

夢への道はまだまだ始まったばかり!!

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