どうも、めんたいです。
本日、8月10日を以て、めんたいレーシングは結成から3周年を迎えました。
まずはこの場を借りて、皆様にお礼申し上げます。
最初はここまで来れるとは全く思ってもいませんでした。（n回目）
そもそもは単なるコミュニティのつもりだったので、1年も持てばいいや、くらいの軽い軽い気持ちだったのですが、本当に周りの方の情熱に支えられ、ここまで続けることができました。
この1年は、チームにとってとても大きな一年だったと思っています。
まず、我々が主軸を置いているグランツーリスモに於いて、特に大規模レースである「GTS_10H」でのクラス3位や、2回のヒート優勝といった目覚ましい記録を残すことができたという点。
これまでも国体を始めとして、様々な大舞台で戦ってきたメンバーも多数いますが、キツイ言い方をすれば、これといった記録を残せなかったのも事実。
もちろん、結果が全てではないと思ってますし、「記憶に残るレース」を展開してほしいと思っていますが、やはり多数のチームが集まる舞台で結果を残すというのは、多くの人にチームのことを知ってもらい、脅威に思ってもらえるチャンスであるとも思います。
ここぞ、という場面で結果を残せたのはチームにとってプラスだと思いますし、スポンサーとして応援してくださった水無月一護さんやそのファンの皆さんに、こういう形で恩返しできたのは本当に良かったと思っています。
次に、チームとしてリアルレースに参戦する夢を実現させられたという点。
「ゲームからリアルへ」を常に目標に掲げてきた中で、まずは3月に初めてのリアルレース参戦を実現でき、次の7月では「単に参加した」段階から「手応えのあるレースをできた」段階までステップアップができたことは非常に良かったと感じています。
現状に満足せず、今後もチームで真剣にレースに取り組み、次は「結果」も残せるようになれたらと思っています。
我々はチームとしてのスタートが遅かったです。
もっともっと長く活動していて、多数の結果を残しているところは沢山ありますし、すでにバーチャルの世界から羽ばたきリアルレーサーとして活躍している選手もいらっしゃいます。
そういった点から考えれば、ただ単に後発のチームがパイオニアの後追いをしているだけという構図にも見えなくはないです。
そんな現状が悔しいです。
今すぐ追い抜いてやりたい、と思うこともあります。
とはいえ、（資金面を一旦無視して）我々がいきなりF1に参戦します！バーチャル出身としては初のF1チームです！と張り切って行ったところで失敗するのは目に見えています。
つまり、スタートが遅かったからとはいえ焦らず、着実にステップを踏んでいくことが大事で、そのステップごとで先輩チームの記録を塗り替えていくのがベストなんでしょう。
何事も着実に、丁寧にやっていく他ないです。
石の上にも三年、と言いますが、私達もついに3年間活動を続けました。
最初は辛いことも、挫折することも、チームが蒸発しかけた、いやさせかけた（自分のせいで）こともありましたが、それを乗り越えたからこそ今があると思いますし、報われたなと感じています。
ここまでが準備期間、いわば「耐え」の期間であったならば、これからは「爆発」の期間。
今の所、バーチャルもリアルもいい流れで来ていると思います。
この勢いを更に加速させ、4周年のその時は更に大きなチームとなっているよう、頑張ってまいります。
最後になりますが、3年間活動を続けて来られたのは、チーム内外の皆様の支え有ってこそです。
本当にありがとうございました。
そして、これからもめんたいレーシングをよろしくお願い致します。
2021年8月10日
八飯めんたいこ