決勝 ー後半ー
ここまで一連の事態で、大幅に先頭集団と周回差をつけられてしまったAチーム。
ちょっと厳しいかな・・と思っていたのですが、ベテラン3名の懸命な追い上げによってみるみるポジションを上げていき、折返しの段階では4位にまで戻ってきていました。
上位3台に追いつくのは難しいものの、なんとかこの拮抗した4位集団の中ではトップで終わりたい・・!
というわけで、ここからは「4位を絶対キープ!」を目標に残りを戦っていくことに。
Bチームの方も少しずつ慣れてきたこともあり、徐々にタイムは上がっていき、ミスも少しずつ減ってきました。
また、途中のシミュレーター大会では1,2を頂いたりと、随所で速さをアピールしていく両チーム。
さて、いよいよレースも終盤、
Aチームは4位をキープできるか、Bチームは無事完走できるかをかけて走り続けます。
そして、フィニッシュの瞬間・・・!
結果、Aチームは4位、Bチームは12位完走となりました。
Aチームも一時は7位まで下がったことを考えると見事なリカバリーで、4位という結果もチームベストですから、ベテラン勢からは「4位はすごい」と何度も言ってもらえました。
やはり一時はトップにいただけに悔しさは残りますが、お二方がそういうなら本当にすごいのだろう・・と、なんとか自分を納得させるような、心の底から喜べるわけではないけど、でも嬉しい結果だよな、と思いながら。
何より、この長丁場のレースでバトンを繋ぎ、走りきってもらった全ドライバーに本当に感謝。