こんばんは。
いきなり無茶苦茶なことを言っていますね。
でも、「無茶」じゃないんですよ、それが。
とある投稿を見ました。
そこで、丁度いい機会なので私が常日頃思っていることを書いてみよう、と思います。
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レースに接触は付き物。
そりゃ、一切接触の無いクリーンなバトルができれば最高ですが、そんなこと言ってたらオーバーテイクできないようなコースだってあるわけで。
実際、プロドライバーが参加するレース、バトルでも接触はあるでしょ?
すごく軽微なものから、ライバルをスピンさせちゃう、コース外に押しやちゃう派手な接触だってあります。
・・・まぁ、テレビ中継で放送されるのはそこまで。
でも、彼らは接触してそれで終わり、なんでしょうかね?
当然違います。
接触してしまったドライバー、並びにそのチームの監督も、迷惑をかけてしまったライバルに対しちゃんと謝罪をしています。
そして、ライバルだって、レースはそういうものだと知っているわけですから、悔しい、憎いと思っていても、ちゃんと許すわけです。
「ミスターGT」こと、脇坂寿一さんが監督としてドライバーの指導について聞かれた際、ふとこんなことを仰ってました。
「・・そこで別にライバルとバチバチやってもええんやで。でもな、それが長い目で見て自分にとって得なんか?
そこで敵を作ってしまうのは、自分のレース人生において得なんか?って・・」
「・・そういうことをすると、あぁ寿一か、ぶつけてもええな、って思われてまう。それは絶対損。あぁ寿一か、ぶつけんようにしとこ、って思われるような関係を築いていくべきなんや・・」
「・・ええ関係を築いておけば、ぶつけてやろう、とは思われへんやろ?」
・・と。
まぁ、一字一句覚えているわけではないので、概ねこういう内容だったよね・・くらいなんですが。
繰り返しますが、レースに接触は付き物。
でも、そこで報復することが、自分の今後にとって有益なのか。って。
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さて、タイトルの話題に戻ります。
「プロドライバーになれ。」
勿論、私みたいなへたっぴドライバーにプロレベルのテクニックを求められても無理です。
とはいえ、プロドライバーの「心」を持つことはできると思う。
プロは互いに尊敬しあってます。他のドライバーに対しての敬意を忘れることはありません。
そういう「心」は自ずとレースに、走り方に現れてきます。
「プロドライバーになれ。」
私はそんなに難しいことやと思わんのです。