この記事は前記事である「【GTS_F3】Rd.3 Red Bull Ring【Qualify/Race1】」のレースリポートの続きとなります。

【レース2】

レース1を無事終了した後、少しインターバルを挟みレース2へと移る各車。

レース1の上位8位までがリバースグリッドからのスタートとなるGTS_F3のレース2。23号車は5番手からのスタートとなった。

つい30分ほど前の好調なスタートとは打って変わってトラクションを上手くかける事のできなかったAMEYA SAKURATHAN、そのままレコードラインに乗る事ができずなんと2コーナーまでに一気に8番手へと後退してしまった。

ミヤ嶋和也選手のミスにより7番手にポジションを上げるも前方を走るのはレース1優勝者のKimi Depsnen選手。決して簡単にパスできるような相手ではない。
Kimi Depsnen選手が37号車と44号車をまとめてパスした2週目の5コーナーにて、レース1に続いてオーストラリアの魔物は選手に襲い掛かった。

前方44号車立川飲茶選手がコースアウトしグラベルにひっかかってしまう、なんとか復帰を試みるも37号車Torinick Cassidyに接触。両車共にタイムロスを余儀なくされてしまった。

これをチャンスと見たAMEYA SAKURATHAN。すかさず両者の間に飛び込みオーバーテイクシステムを発動させる!これで5番手に浮上した23号車、最終コーナーへ進入するころには37号車と3車身もの差を開く。

しかし魔物は決してこれだけで満足することは無かった。。

3週目の2コーナーで、44号車と10号車が接触。リアのグリップを失った44号車がスピン状態に陥り、後続の集団がそのまま避けきれず6台が絡む多重クラッシュが発生した。
これにより今ラウンド初のセーフティーカーが初動。隊列を整え再スタートを切ることとなった。

SCがピットに入り、レースを再開する各車

そして1週のセーフティーカーランを挟み5週目からレース再開。後続37号車の猛追をかわし5番手を維持する中、3番手を走っていたOliver Hide選手が単独スピン、4番手浮上。

更にKimi Depsnen選手とセバスチャン・ガラッテル選手のバトルを掻い潜り、一時2位に浮上するもガラッテル選手の射程からは逃れることはできなかった。(もうこのままSCランで終わって欲しかった)

2位争いが白熱し、トップはじわじわと差を広げ逃げ始める。そんな中一瞬の隙を突いたKimi Depsnen選手が2番手に浮上。3番手に後退しその後方にはミヤ嶋和也選手も来ていた。

前後をTEAM WAKO’Sの2台に挟まれた23号車。もはや絶体絶命かと思われたが、なんとか粘りの走りを見せ、ミヤ嶋和也選手との3番手争いは10周以上にものぼることとなった。

週を重ねるごとにトップ2から離された両者は、抜きつ抜かれつを繰り返しながら周回を重ねていったが17週目の4コーナーでのオーバーテイクが決定打となりミヤ嶋和也選手が3番手に浮上。

AMEYA SAKURATHANはレース1に引き続き、またもや4位でレース2を終えることとなった。

波乱のレースを安定したペースで制したのは号車マックス・ハルスタッペン選手でした。おめでとうございます!


ドライバーズコメント

23号車ドライバー AMEYA SAKURATHAN
「今回はエントリー数の増加に伴って、第一ラウンドからは比べ物にならない程に予選からかなり激戦のレースとなった。
起伏の激しいレッドブルリンクに上手く走りを合わせこめず、予選ではあまり良いタイムを出せなかった事から決勝では巻き返そうと奮闘していたが結果として2レースともトップ集団から離されるという理想的とはいえない展開になってしまった。
また、レース2で度々ミヤ嶋和也選手と接触してしまい、彼からも直接謝罪が来たが決して彼だけに非があるのではない。自分も結果ばかりに目がいってしまってダーティな走りを見せてしまった時があったんだ。
次回のモンツァ戦は個人的に好きなサーキットなだけあって、予選から良い結果を残し&クリーンな走りを心がけるよう頑張るよ!」


編集後記

さて、今回めんたいレーシングとして初のレースリポートを投稿しました。いかがだったでしょうか?
企画の参加やいよいよ始まるindiVGTの準備などでバタバタしてしまい本戦から一週間以上経ってしまったので参加者でもレース内容を忘れている方もいるかと思います汗
WordPressの使い方を調べながら探り探りで作成したレースリポートなのでお見苦しい点などあるかとは思いますが、大目に見てくれると幸いです!
大体の使い勝手は把握できたのでこれから活動報告も兼ねてこれからはどんどん投稿していこうと思います!
今回長くなっちゃったので次回はしっかり短く収めなきゃですね……

それではノシ

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