決勝結果

今回のレースでは「ノートラブル・ノーペナルティ」が目標。

なので、カートの様子を見て緊急でピットに入れるとかはせず、予定通り動くのみ。

できる限りの対策をし、落ち着いてレースに臨みます。

さて、予選から間もなくして決勝がスタート。

ガヤルドさん必死の走りでなんとかスタートを決めたのですが、1周目終了段階で1台に抜かれ2位に。

とはいえ、本人も厳しいスタートになるだろうと仰っており、これは想定内。

1台に抜かれた後も後続を少し離すことに成功しており、なんとかこれを維持できれば十分にチャンスはありそう。

Bチームもポジションを落としましたが、目指すはノートラブル。

皆必死の走りを展望デッキから眺めておりました。

しかしながら4周目、ガヤルドさんがタイヤバリアに接触してしまい、ペナルティを受けることに。

苦しい中必死に攻めた結果のことですから致し方ないのですが、思いがけない形でポジションダウン。

しかしまぁちょっと気楽になったため、ここからはバトルやタイムアタックを楽しむことに。

途中ガヤルドさんに45分連続走行をお願いしたり、助っ人ライライくんが45秒5を叩き出したり、他メンバーも前回の8時間耐久よりタイムが向上したり、3時間とはいえ中身の濃いレースになりました。

結果としては、全15台のうちAチームがなんとか巻き返し10位、Bチームが12位でのフィニッシュとなりました。


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