どうも、めんたいこです。

この度は大変お騒がせしました。

既に、当該チーム様には謝罪をしており、現在は頭を冷やし、正しい心持に自己をアップデートするべく、一時Twitterでの活動を自粛しておりました。


さて、今回の件について、各方面からお叱りをいただき、邪な考えを改める良いきっかけとなりましたことを今は感謝しているのですが、この中で、一つ私が学んだことがあったので、それを忘備録程度に。



・・私は、どう形容したところで取り繕いようのない下手な初心者ドライバーです。
各レース、コースオフしたり、スピンしたり。
全く意図はしてないんだけど。

そんな私ですが、縁あってGTSの中でも上位で活躍する、上手なプレイヤーさんとの関りが多いです。(ほとんどの方がそうじゃなかろうか。)

​で。
今回の件について、その彼らのコメントに納得した半面、どこか「初心者との壁」を感じた、というのが正直なところです。

・・それで傷ついたから謝れ!とか、恨んでやる!とか、そういったわけでは全くございません。もちろん反省する気がないとか、そういうことでもありません。それは予め断っておきます。


ー「壁」とは何か。

GTSに限った話ではないと思うんですが、ここはわかりやすくGTSを例に挙げて話していこうと思います。

GTSを始めるキッカケに、「トッププレイヤーの走りを見てやりたくなった!」って人もいると思います。
これに関しては、特に他のゲームでよくみられる話かもしれませんが。

・・トッププレイヤーって、難しい局面でも簡単にこなしているように見えちゃうんですよ。
そして、初心者は、「簡単だな。」って、思いがちなんです。

ただ、実際自分でやってみると全く上手くいかない。

GTSだと、トッププレイヤーのリプレイを見て、あーなるほど、ここはアクセルを抜いてエイペックスについて・・って、わかることはわかるんだけど、いざやってみようと思うと、ステアを切るタイミングとか、とにかく難しい。

そこでまずは壁にぶつかる。まぁこの壁は今回のメインではないけど。

・・さぁ、そうなったら練習するしかない。
寝て、起きて、次の日急に上手くなる-それならこの上なく有難いがーわけがない。

一生懸命練習をするわけですが、一人でやっていると色んな思いが湧いてくる。

「タイムの相場は、本当はどんなもんなんだ・・・?」「このライン、正しいのか・・?」「バトルになったら、このコーナーはどう処理するんだ・・?」と。

レースの場合、決勝での優劣をつける方法は、ほとんどの場合直接バトル
どれだけ速く走れようと、バトルに負けたら、弱い。そんな世界。

で、いざレースに臨んでみたら。

うまーいドライバーにあっさりと、ほんの一瞬で抜かれ、しかもどんどん離され、それ以降二度と見かけることなく、フィニッシュ。自分は最後尾を単独走行。

レースが終わって振り返る。
「俺、遅かったんだなぁ。うん。遅かった。遅かった・・・。」

まぁ、これに付け加えて、なぜあのコーナーで刺されたのか、とかは考えるけど、とにかく、遅かったという事実だけが残って、それ以上の収穫はない。大事な「バトル」についての収穫がほぼない。

初心者ドライバーだが、自分のことを「速い!」と思ったことは一度もない。初心者だから、遅いってことくらいは元々わかってるー
(・・こう思うのは私だけだろうか。)

つまり、実力差のありすぎる人とバトルしたところで、既知の事実以上の何も収穫はないし、なんかお互いにつまらない(と思われる)。

御親切な方がアドバイスをしてくれたら変わるかもしれませんが、やはり実体験以上の「参考書」はないような気がするわけで。

さて、では実力が同じくらいのドライバーと戦ったらどうだろうか。
バチバチのサイドバイサイド、抜きつ抜かれつ、たまに接触して・・・。

こういうレースは、結果負けたとしても、「あの局面で引いて、あのコーナーで刺せば・・」とか、「あの接触はちょっとダーティーだったな」とか、とにかくバトルについて得るものが多いんです。

そして、実体験だからこそ、なかなか忘れないし、体で覚えちゃった方が早いことも多いし、とにかく役立つ。

ーでは、このような「初心者が集う、初心者のためのレース」ってそんなに多く存在するかというと、あまりそんな気がしないのです。

そこに、本題の「初心者の壁」を感じるわけです。

ー初心者がガチでバトルできる、勉強できる、そんな環境があるのか?

実際、初心者が普通のシリーズレースに参戦することとかは、すごくためらいがあります。
「上手い人の迷惑にならないかな・・」「初心者で何もわからないのに、こんな複雑なレースはわからない・・」

グランツーリスモは歴史の長いゲームなので、皆長くやってきて上手い、レースのことを知っているという前提で回っていますが、初心者はそこで置いてけぼりを喰らっています。

新規層が参入するのをためらうような環境、これは、今後モータースポーツやeスポーツを盛り上げていこうという今において、大きな「障壁」だと思います。

このゲームの場合、車なんて高いものは買わなくても、ゲームさえ買えばもう遊べる。エントリーのハードルは低いのに、心理的な面で大きなハードルを感じる・・
後者のハードルをいかになくせるか、というのは、我々先輩プレイヤーが解決しなければいけない問題だと私は思ってます。

・・上手い人と戦って、学ぶことがないわけではないと思うけど、ずっと横並びになるわけではない、つまり、バトルになるのが一瞬だから、何ラップにも及ぶ熱戦と情報量の差を比較すると、後者の方が圧倒的にオイシイ。

当然うまくなりたい。レースなんて勝ってナンボ。毎レースビリで楽しい!なんてことは、恐らくない。
初心者だって、練習をしたい、バトルの経験を積みたい。
とはいっても、本当に初心者同士がガチンコバトルできる環境があるのかというと、やはり疑問を感じる。

デイリーレースは、実力が拮抗しているように見える。
が、ほぼ1レース限りのマッチングだし、「あいつには負けたくない!」っていう、互いに高めあえるような良きライバルは生まれにくい。
しかも、たまにこれはレースなのかと突っ込みたくなるお遊戯会のこともある。

まぁこれはこれで練習になるかもしれないけど、やはりベストなのは「初心者がバトルできるレースイベントを開くこと」だと思うわけです。

練習しろって言うのは間違いないし、伸びしろが多いってのも事実だとは思います。
伸びないのは環境のせい、って言い切ることにも問題があるとは思います。

ただ、「もっと練習したい!」という熱意ある初心者をサポートする環境が十分ではないよね、新規層が楽しめる、上手くなるための環境って不十分だよね、って、なんか今回の件を通して考えさせられたわけです。

失敗から学べ。
当然、失敗の原因に直結する部分についても学びはあったけど、それ以上の学びがありました。

今後、一つのチームとして、この問題を解決するにはどうすれば良いか考え、動いていけたらと思います。
「初心者がとっつきやすい、始めやすい環境を整える」ことは、今後いろいろなところを盛り上げていくにおいてすごく大事ですからね。

皆さんはどう思いますか・・?

カテゴリー: Driver's Blog